サンスポによると、
阪神救援陣が休め恵みの雨−中日川上スライド先発か
首位阪神と1・5差に迫る2位中日の3連戦(甲子園)の
初戦は30日、雨天中止となった。
注目の首位攻防に水を差されたが、
救援投手が生命線の両チームにとっては、
恵みの雨と言えそうだ。
▽阪神
甲子園では今季初の雨天中止。
岡田監督は「雨が降るとは思っていなかったが、良かったんちゃうか」。
天気予報より強く降り出した雨も淡々と受け止めていた。
急性へんとう炎の藤川がもう1日休め、
万全な状態で復帰できる。また2連戦となったことで、
久保田、ウィリアムスを加えた抑えの3本柱を
惜しみなく投入できるようになったのは大きい。
31日の先発はスライドで井川が濃厚だ。
10月は長期の連戦が少なく、井川を軸に5人で先発を回せる。
久保投手コーチは「(当初の予定を)崩したくない」と話しており、
このカードを含め、今後の中日戦にもエースをぶつける考えだ。
▽中日
中止が決定した後に球場入り。屋内練習場で約1時間半、汗を流した。
6連勝中。阪神をたたいて一気に首位取りの気配もあったが、
悪天候に水を差された感じ。もっとも落合監督は「きょうは休み。何も考えてません」といつもと同じように淡々。
高代野手総合チーフコーチは「阪神という意識はない。
その日の試合に集中するだけ」と自然体を強調した。
川上、山本昌の右左の両輪はともにブルペンに入り、
レフト側の芝生を軽めに走った。この日の登板が濃厚だった川上は報道陣の質問にも無言。
極度の緊張感に包まれているようで、スライド登板も予感させた。(共同)
天王山第1ラウンドが、このブロックでしょうから、
お互いにピリピリしてるようですねー。
2005-08-30 19:19