2007年10月04日 21:47

★球児ひと足お先に日本一で有終の美

今季最終戦となる3日のヤクルト戦を完封リレーで飾り、74勝66敗4分けの3位でシーズンを終えた。
最後を締めたのはもちろん藤川球児投手(27)だ。
46セーブ目を挙げ、中日・岩瀬が持つシーズン最多セーブのプロ野球記録に並んだ。先発の上園啓史投手(23)は7回無失点の好投で8勝目。
新人王レースで一歩リードした。久保田智之投手(26)はシーズン最多登板のプロ野球記録を、90試合に伸ばした。

フェンス伝いに続く勝者の列。気付けばいつもより少しだけ、フェンス寄りを歩いていた。疲労だらけの全身を、虎党の歓声に浸した。
体中を縛る鎖が、少しずつ解けていくのが分かった。

プロ野球タイ記録・46セーブ。
猛虎の守護神がまたひとつ、球史に名を刻んだ。気高くそびえる金字塔。それでも球児は少しうつむきながら、こうつぶやいた。

「ちゃんと仕事できてれば喜べるかもしれないけど、全然満足してないからね…」。
削り落とした命の破片と引き換えに、144試合を戦い抜いた。しかしそのゴールに、チャンピオンフラッグはなかった。言い知れぬむなしさ。しかしその片隅に少しだけ、すべてを出し切った充実感があった。

今季ペナント最終戦。3点リードで迎えた最終回を、完ぺきに締めた。

指先で叩きつけた白球が、打者の手元で大きく浮き上がる。
先頭・ガイエルを直球3連発で空振り三振。返す刀でユウイチにも直球勝負で襲いかかる。最後は高め152キロで連続三振。虎党が思い描く、あの球児だ。

最後は粘る宮本をフォークで打ち取って試合終了。「本当は真っすぐで勝負したかったけど…」。少し本音をのぞかせたが、打ち立てた金字塔に花を添える完ぺきな3人締めだった。

「チームに感謝ですね。ジェフと久保田が支えてくれて、楽な展開で投げさせてくれた。心強かった…」

12ゲーム差・借金9からの大逆襲。炎の10連投など、一時はチームを首位にまで押し上げた。しかしその後、下降線をたどり始めたチームとともに、球児の疲労も限界を超えた。正念場での痛打、2日連続の黒星…。不眠に悩んだ。
やっとの思いで寝付いても、マウンドで打ち込まれる夢にうなされて跳び起きた。

「絶対(セーブ王)取れよと言ったんです。ここ5〜6試合はキツかったと思う」と久保チーフバッテリーコーチ。守護神の苦しみを知っていた。だからせめて、勲章を贈りたかった。

74勝66敗4分け。覇権奪回はならなかった。
それでも日本一への挑戦は、まだ続く。

「気持ちを入れ替えてね。先発に頑張ってもらって、それをみなさんと応援しながら、出番を待ちたいと思います」

ヒーローインタビューで、奮闘を誓った。戦いはまだ続く。
疲れた体を癒やす間もなく、球児の戦いは続く。



★岡田監督が今シーズンをふり返って記者会見

今シーズンを振り返って、率直な今の心境を。

ひとことで言うと、過去振り返っても一番というほど山あり谷ありのすごく浮き沈みの激しい一年だった、というのが本音ですね。


― 監督が思い描いていた戦力との違いも。

今までずっと開幕投手を務めてきた(エースの)井川がぬけ、期待した2人(安藤選手、福原選手)がケガで開幕から出遅れてしまった。井川が抜けた上に、また投手に故障者が出るということで不安なスタートをきったのは確かです。野手では今岡や濱中など調子の出ない選手がいたが、その中でファームから呼んだ若い選手が期待以上の成績をあげ、それ以降もチャンスをものにしてくれた。その部分は大いに助かったシーズンでした。


― 若手もそうですが、JFKは今年もすごかった。

どちらかというとずっと投手中心とした守りのチームですから。そういう意味ではあの3人がすごい分、先発投手が6回ではなく、もう1イニングでも多く投げられるようにと、先発投手に対する期待をしたのですが。思っている以上に後ろの3人に負担をかけてしまいました。


― 12ゲーム差をひっくり返し一時は首位にたった手応えもあった。

今年は交流戦でつまずいてしまいましたが、しかし7月以降、上位チームを相手に同一カード3連勝が2回続いた。あのあたりから若い力とベテランがうまくかみあってきたと思います。
まだシーズンの試合数はあるということで、(上位との)ゲーム差を数えるという気持ちは全くなく、何とか一つ一つ縮めていこうとする毎試合の積み重ねが最後チャンスを得る位置まで残れたのではないかと思います。


― クライマックスシリーズに向けての意気込みを教えて下さい。

初めての試みですけど、(第1ステージの)3連戦を勝ち越し、とにかく(先に)2勝しないと次(第2ステージ)にいけない。はっきりいって現状は投手、野手ともにチーム状態はあまりよくないと思います。
しかしこの(第1・第2ステージの)10日間を、もう一度勢いをつけて、打つ方も先発も頑張って、後ろにつなぐタイガースの野球をファンの方にみせたい。
3位でこういうチャンスが得られるシーズンだったのは、ラッキーかも知れないけど、そういう意味でも最後まで、一番最後まで残れるように頑張りたいと思います。



★「高浜は虎の1番星」中田と同評価

高校生ドラフトが3日、都内のホテルで行われ、阪神は1巡目で横浜・高浜卓也内野手(3年)の交渉権を獲得した。
大阪桐蔭・中田翔外野手(3年)の“外れ1位”での指名となったが、3拍子揃った好素材で岡田監督も「タイプは違うけど2人(高浜と中田)は同じ評価や」と絶賛。早くも気持ちはタテジマの高浜も「3割、30本、30盗塁ができる1番打者になりたい」と目標を掲げた。

菊地東日本統括スカウトと北村スカウトがドラフト会場から横浜市内の横浜高に直行。平野校長、小倉部長、渡辺監督、本人に指名あいさつを行った。
「外れ1位ですが、中田選手は地元の選手だったので…という説明をさせていただきました。チームとしては内野手がぜひ必要。鳥谷を追い出せる力はもっている」と菊池スカウト。
担当の北村スカウトも「3拍子揃っていて、絵になる選手」と評価をしていた。

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